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フェルトぬい制作のこまごま・その1
いつもニードルフェルトでなにやら作ってるので、細々したことを解説つけていこうと思うよ。
画像はサムネクリックで原寸表示だよ。

ポケモンSVのバイオレットの方の校長作ってみた。
今回はちょっと長丁場の作業だったので、何回かに分けて詳細を書いてくよ。



【道具】
いつも自分が使ってる道具類はコティラ(青字のところで商品ページに飛ぶよ)
ハンドニードル(1本柄付きタイプ)(ハマナカ)
 └パーツのベースを作るときに使う。あと、パーツ同士を繋げるときにも。
フェルティング用・ニードルホルダー(ハマナカ)
 └同じハマナカの極細針をつけて使ってる。細かいところに使う。
フェルトパンチャー<3本針>(クロバー)
 └1本はクロバーの<スピード針>にして、平たいもの作ったり、ベースにフェルトを重ね刺す・全体をならしたりするときに使う。
(3本ともスピード針にしてしまうと、圧がかかってしまうのか、折れる原因になるようなので、1本だけにしておきませう)
フェルトパンチャー用スポンジマット(クロバー)
 └キットとかについてくるマットだと、使っていくうちに凹んでくるので最近はこれ。マットにフェルトが刺さりにくいし、固めなのでしっかり形が作りやすい。
フェルトパンチャー用ブラシマット(クロバー)
 └パーツや平たいもののベースを作るときに使う。軽く刺して固めて、スポンジマット上で形を整える使い方。


【頭を作る】
まずは頭から作っていくお!

フェルトは基本的にハマナカのアクレーヌを使ってるよ。
羊毛と違って固まりやすいので、愛用しております( ^ω^)

頭のベースとなるパーツを作っていくけど、最初に1本タイプのニードルで丸く形を作っていくよ。
適当な大きさにちぎったフェルトを軽く丸めて、サクサク刺していくよ。
一箇所を何度も刺すよりも、一回ずつ別のところを刺して、丸い形を作っていく感じ。
刺す時は、真上からまっすぐ刺す。




こんな感じ。
くるくる回しながら差し固めていくよ。
ある程度形が整ったら、3本タイプに切り替えて成形ながら刺していくよ。
3本に変わっても同じように、1回1回違うところ刺していってね。

刺し続けていくと小さくなるので、ちょっとずつフェルトを巻きながら形作っていくよ。


今回はメガネパーツがあるので、ソレに合わせた大きさにしていくよ。
メガネパーツはPLUM(ピーエムオフィスエー)から。
時々メガネを合わせながら大きさを調整。
大きくなった時は差し固めて小さくしていってね。


大きさが決まったら、輪郭を作っていくよ。
フェルトを頭の下半分くらいにちょっと厚めにつけて刺し固めていくよ。
ちょっと難しいナ。と思ったら、○の下を平にするのもありだと思う。
(丸みを潰すという感じかな?潰しすぎるとかえって変になってしまうので、少しずつ様子を見ながらやってみてね)


輪郭も整ったら、耳を作るよ。
フェルトをUのような形に丸めて刺していくよ。指ではさみながらでもいいけど、ニードルが刺さると痛いから、厚紙とかを半分に折ってソレに挟んで刺していってね。
フチを刺してくことで、フチもしっかり固めることができるよ。


こんな形にできたら、もう一個同じものを作るよ。


できた耳を頭につけていくよ。
左右の位置がズレないように、位置を確認しながら刺していってね。
耳くらいの大きさのものなら、細めのニードルで刺し込んでも大丈夫かな(大きさにもよるけど)
細いニードルはしなりがあるから、あまり強く刺し込んでしまうと折れることがあるから気をつけてね。


メガネがある時は、耳の位置を把握しやすいかも。
耳がついたら、頭のパーツ(基礎)は完成したので、次は髪を作りつつ付けていくよ。


【続くよ】

拍手[3回]

【2023/02/17 00:10 】 | なんか作ったやーつ | 有り難いご意見(0)
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